巻き爪
爪を先端から見て内側に向かって丸く湾曲し、爪の下の皮膚を挟んだような状態になっているものを巻き爪といいます。巻き爪の原因は多岐にわたります。つま先の窮屈な靴を長期間履き続けた影響や加齢、歩行量が少ない、外反母趾などが考えられています。
治療法
痛みを伴わない場合は治療の必要はありませんが、歩行時のバランスがとりにくいなどの自覚症状がある場合は矯正治療の対象になります。矯正治療は自費治療になります。ご希望の方は専門の病院をご紹介します。
爪の両側が周囲の皮膚にくいこみ、痛みや腫れがあるものは陥入爪、感染性爪囲炎です。巻き爪とは異なる病気です。感染に対し抗生剤を内服、外用し治療します。