福岡県福岡市城南区の皮膚科専門クリニック

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外陰部掻痒

外陰部掻痒のイメージ画像

外陰部から肛門にかけて、強いかゆみや痛痒さを感じる症状の総称を外陰部皮膚掻痒症といいます。外陰部の一部または全体に強いかゆみや痛痒さを感じるようになり、かきむしりで紅みがでる場合があります。特にかゆみは運動後や入浴時など体が温まったときに強くなり、締め付けの強い下着の摩擦刺激で我慢できないほどになることもあります。この際、患部をかきむしった傷から細菌が感染することもありますので注意が必要です。

女性型脱毛は病態が明らかではないため特効薬としての治療法は確立されていません。当院では専用のサプリメントや機能化粧品をご紹介しています。

原因と治療法

●外陰部の乾燥

特に閉経後に多く見られます。女性ホルモン分泌量の減少により、外陰部の皮膚や粘膜に委縮(薄くなる)が起こり、皮脂分泌物の減少とあわせて乾燥(ドライジャイナ)による慢性的なかゆみや不快感が起こります。ウォシュレットを頻回に使用している場合は中止し、皮膚を保護する保湿剤を使用します。紅みが出現している場合には真菌感染の有無を検査し、かゆみに対する抗ヒスタミン剤の内服、必要に応じた外用剤を使用します。不足している女性ホルモンを補うことで改善する場合もありますのでホルモン補充療法を希望される場合は婦人科を受診してください。

●感染症

性成熟期に現れる外陰部のかゆみの場合は感染症によるものも多く、免疫低下などがなければ皮膚に炎症を起こすまでは至らず自浄作用により自然治癒します。

ところが免疫が落ちている場合や夏などの湿度が高い時期はカンジダ菌が増殖しやすく感染すると強いかゆみを伴います。皮膚にのみ掻痒がある場合は検査・治療は皮膚科で可能ですが、おりものが多い、白いなどの症状があり、粘膜の病変を伴う場合はまず婦人科を受診してください。

●皮膚過敏症

下着やおりものシート、ナプキンなどによる蒸れや摩擦(こすれ)でかゆみが起こることがあります。清潔にしようとするあまり洗浄時に患部を強くこする、頻回にウォシュレットを使用してしまうと、体内に菌の侵入を防ぐためにもともと備わっている常在菌が減少し、防御機能が十分に発揮されず細菌感染に弱くなってしまうことがあります。洗浄力の強いもので外陰部は洗わないようにし、蒸れ予防のため通気性がよく締め付けすぎない下着を選びましょう。

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