肝斑
20歳以降に両頬部・対称性に出現する褐色斑で次第に濃くなります。特に妊娠中の方やマッサージなどの顔を擦る習慣が多い方に強い紫外線が当たると出現しやすい傾向があります。肝斑の治療は熱が加わり炎症を起こす可能性のあるものは不向きです。
当院ではトラネキサム酸などの飲み薬や浸透性の高いビタミンC美容液、トラネキサム酸含有ローション、クリームを準備しています(自費治療)。少しずつメラニンを減らしながら皮膚をこすらないスキンケアを継続し、日々少しずつ皮膚に加わっていた小さな炎症を起こらないようにすることが基本です。